現在、アメリカのドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」シーズン2が、毎週1話ずつU-NEXTにて独占配信中となっています。
海外ドラマで1話ずつ配信になるのは2024/1のアメリカドラマ「テッド ザ・シリーズ」(←タップすると作品ページに行けます) 以来なので、今回も「一気に視聴したいのに……」という気持ちを自分でなだめながら見ています。
それにしても「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」で繰り広げられる憎しみが憎しみを呼ぶ展開は、ありがちではあるものの、そこに見え隠れするさまざまな人間関係の描き方がすごく面白いです。
控えめな少女だったアリセントが父オットーに言われるがまま、国王に嫁ぎ、そして今や太后。
少女時代から成人時代は、個人的には違和感なく移行してましたが、化けたように「ザ・太后」のようになった風貌が楽しくてたまりません。
さて、ハウス・オブ・ザ・ドラゴンの出演キャスト (一部) は以下のとおりです。
- エマ・ダーシー (レイニラ・ターガリエン役/成年時代)
- ミリー・オールコック (レイニラ・ターガリエン役/子供時代)
- マット・スミス (デイモン・ターガリエン役)
- オリヴィア・クック (アリセント・ハイタワー役/成年時代)
- エミリー・キャリー (アリセント・ハイタワー役/子供時代)
- パディ・コンシダイン (ヴィセーリス・ターガリエン1世役)
- ソノヤ・ミズノ (ミサリア役)
- ファビアン・フランケル (クリストン・コール役)
アリセントの父、オットーは失脚したり復活したり忙しい
今回の記事では「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」にアリセント・ハイタワー役で出演しているオリヴィア・クックについて調べてみました。
- オリヴィア・クック演じるアリセント・ハイタワーの役どころ
- オリヴィア・クックの経歴
- 「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」以外の出演作品
子供時代のアリセント役については以下の記事をどうぞ。
オリヴィア・クック演じるアリセントの役どころ
「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」における、オリヴィア・クック演じるアリセント・ハイタワーの役どころについて簡単に紹介すると以下のような感じです。
- 名前:アリセント・ハイタワー (Alicent Hightower)
- オットー・ハイタワーの娘
- 父の言いつけ通りにヴィセーリス・ターガリエン1世に嫁入り (後妻)
- エイゴン2世、ヘレイナ、エイモンド、デイロンの母
- 国王亡き後、国王の娘レイニラら (黒装派) と対立
「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」シーズン1全10話のうち、前半1~5話でアリセント (子供時代) を演じていたのは、イングランドの俳優エミリー・キャリーでした。
血なまぐさいストーリーにぐいぐい引き込まれたせいで、シーズン1・第6話で役者が変わったことに全く気付きませんでした。
(※レイニラ役が変わったことは気付いた。)
少女時代は大人しそうな、でも純粋で曲がったことは許さないお嬢様タイプでしたが、成人した後は、息子を王位につかせようと必死になる姿が、典型的な王妃っぽさが出ていて、これまた面白いと感じます。
あと、ハイタワー家の繁栄のためなのか、ターガリエン家の血を濃くするためなのか、自分の子供同士をそんなことする?!という驚きの展開が、引っかかりまくりです。
オリヴィア・クックの経歴
続いて、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」で、アリセント・ハイタワー役を演じているオリヴィア・クックについてご紹介します。
- 名前:オリヴィア・クック (Olivia Cooke)
- 1993/12/27 イギリス・マンチェスター生まれ (2024年6月現在30歳)
- 父は警官、母は営業職。両親はクックが幼少のころに離婚
- ドラマ出演のためOldham Sixth Form Collegeを中退
- Royal Academy of Dramatic Art (RADA) の最終オーディションまで進んだものの合格ならず
- 職業:俳優
- 活動開始:2012年~ (当時19歳)
以下のエマ・ダーシーとの対談映像で、オリヴィア・クック自身もエマも終始笑いが止まらない様子が、見ている側も楽しいです。
ドラマの中では対立している2人ですが、実は仲が良いのでは?!と思ったくらいです。
年齢も2歳差ととても近いようです。
そして、オリヴィア・クックの生まれたマンチェスター・オールダムは、イングランドの中央あたりに位置しています。
オリヴィア・クックの出演作品
続いて、オリヴィア・クックが出演している「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」以外の映像作品をご紹介します。
タイトル | どこで見れる? | 公開年 | メモ |
レディ・プレイヤー1 | U-NEXT | 2018年 | ・アメリカの作品 ・SFアドベンチャー |
ヴァニティ・フェア~燃ゆる欲望~ | U-NEXT | 2018年 | ・イギリスの作品 |
呪い襲い殺す | U-NEXT | 2014年 | ・アメリカの作品 ・オカルトホラー |
グッバイ、ケイティ | U-NEXT | 2016年 | ・アメリカの作品 |
ライフ・イットセルフ 未来に続く物語 | U-NEXT | 2018年 | ・アメリカの作品 ・英語とイタリア語使用 |
こぼれる記憶の海で | U-NEXT | 2021年 | ・アメリカの作品 |
「ヴァニティ・フェア~燃ゆる欲望~」では、活発で好戦的な女性を演じていて、アリセントとはちょっと違った雰囲気です。
ちなみに、上記の作品には、女医フォスターでジェマ・フォスターを演じていたサランヌ・ジョーンズが出演していて、こちらは鬼気迫るフォスターとは全くの別人です。
さらに、女医フォスターでジェマの息子を演じたトム・テイラーもまた、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」に出演しています。
こうして役者のいろいろな演技を見比べるのも、ドラマを見る醍醐味のひとつです。
ハウスオブザドラゴンのアリセント役オリヴィア・クックって?・まとめ
今回の記事では、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」で、アリセント・ハイタワー役を演じるオリヴィア・クックについてご紹介しました。
- 名前:オリヴィア・クック (Olivia Cooke)
- 1993/12/27 イギリス・マンチェスター生まれ (2024年6月現在30歳)
- 父は警官、母は営業職。両親はクックが幼少のころに離婚
- ドラマ出演のためOldham Sixth Form Collegeを中退
- Royal Academy of Dramatic Art (RADA) の最終オーディションまで進んだものの合格ならず
- 職業:俳優
- 活動開始:2012年~ (当時19歳)
オリヴィア・クックは、イギリス・マンチェスター生まれの俳優でした。
「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」で見せる迫力ある演技が、これぞ太后という雰囲気たっぷりで、ドラマだということを忘れてしまうくらい感情移入してしまいます。
各話、ほぼ配信開始のタイミングで視聴して、ストーリーをいち早く楽しみたいと思います。
なお、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」はシーズン3の制作も決定しているため、全10話のシーズン1、全8話のシーズン2に引き続いて、続編も楽しみです。
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