キリング・イヴのビルが刺されたクラブはどこ？｜シーズン1・第3話

「キリング・イヴ」のロケ地をたどる記事、第3弾です。

第3話では、イヴの仕事仲間であるビルに大変なことが起きるのですが、いい味を出しているイケオジがあんなことになるなんて、展開が早すぎてついていけません。

ロケ地をたどる記事を書くために、繰り返し、動画を視聴していますが、1回目では気付かなかった細かい作りが沢山あることに気が付きます。

セットの中で撮影した場面も数多くありますが、こうしてヨーロッパ各地のスポットをまんべんなく見せてくれるのも、「キリング・イヴ」を見る楽しみのひとつです。

この記事では、以下の5つのロケ地についてご紹介します。

ボーデ博物館 (6:40あたり)

ボーデ博物館は、外観が何度か映る程度で、中の映像は一切ないのですが、調べてみると、この博物館は年代物の建物であることから、興味をそそられます。

Wikiページを確認すると、1904年に完成したことが分かります。120年くらい経っているのですね。

(ボーデ博物館は) 建築家エルンスト・ フォン・イーネによるデザインで、1904年に完成した歴史的建造物でもある。

引用元：ボーデ博物館 Wikiページ

また、主な収蔵品は、彫刻、ビザンティン美術品、コイン、メダルとのことです。

このボーデ博物館は、以下でご紹介する、クリニックのすぐそばにあるために、何度も映り込んでいるのですね。

中国人将校が利用したクリニック (17:30あたり)

中国人将校が、仕事の合間をぬって向かったのが大人向けのサービスを提供してくれるクリニックでした。

オレンジ色の建物に向かって、右手にある白い建物がクリニックに使われていました。以下の画像を開いてから、ぐるりと左手に少し回転させると、ボーデ博物館が見えます。

なお、捜査に来たイヴやビルをカフェのテーブルからヴィラネルが監視するシーンがありますが、このストリートビューをよく見ると気が付くのですが、カフェなんて影も形も存在しないんです。

撮影のトリックというか、すばらしい技術ですよね。存在しないものをあたかも存在しているように映像に入れてしまうというのは……。

フリードリヒ通り駅 (32:00あたり)

イヴとビルが地下鉄へ向かうときに、一瞬映ったのが、フリードリヒ通り駅でした。

上記クリニックから歩いていける距離にあります。

このフリードリヒ通り駅から、以下でご紹介するウェーバーヴィーゼ駅へ電車で移動したようです。

ビルがヴィラネルの尾行を開始した駅 (32:40あたり)

重要参考人とのディナーへ向かうイヴを、駅まで見送りに来たビルですが、その駅はウェーバーヴィーゼ駅 (Weberwiese) でした。見送った後、尾行が始まりました。

映像の中でも確認できますが、こちらの駅、黄色い壁が特徴的ですね。

ビルが刺されたナイトクラブ (36:30あたり)

第3話のクライマックスの舞台です。

ビルがヴィラネルを追いかけて行き着いたナイトクラブは、ドラマの中では、「フンケルン」という名称でした。

Condé Nast Travelerによると、このクラブ、実はドイツに存在するのではなく、ロンドンだとのことです。

上記のGoogle Mapをクリックすると、投稿写真を何枚も確認することができます。

写真から、だだっ広いダンスフロアがあるのが分かりますが、ここに人を沢山入れて、ヴィラネル←ビル←イヴが追いかけるシーンを撮影したのかと思うと、感慨深いものがあります。

キリング・イヴのビルが刺されたクラブはどこ？・まとめ

今回の記事では、ビルが刺されたクラブを含む5つのロケ地をご紹介しました。

ほとんどベルリンに存在しているものですが、ビルが刺されたナイトクラブだけはロンドンに存在していることが分かりました。

個人的には、ボーデ博物館のすぐそばの建物が、現場となったクリニックになっているのが面白いなと思いました。

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