キリング・イヴのフランクが狙われた丘はどこ？｜シーズン1・第4話

「キリング・イヴ」シーズン1の8話の中で、一番好きなのがこの第4話です。

普段なら、動画を見ながら携帯を触り出して集中できないことが多いのですが、なんといっても第4話は緊迫感があり、息をするのを忘れるほどでした。

イギリスには、オーストリア行きの飛行機の乗り継ぎのために、ロンドン・ヒースロー空港で数時間時間をつぶしたくらいで、入国したことがありません。

それでも「キリング・イヴ」を見ていると、イギリス国内のみならず、ヨーロッパ中の国々のスポットを映し出してくれるので、興味がどんどん沸いてきます。

と、同時に、「ここはなんていう場所？」、「どうやってアクセスするの？」なんていう疑問が浮かんできます。

今回は、シーズン1第4話の各ロケ地を辿ります。

ビルの葬儀が行われた教会

ビルは、3話までのとても短い出演だったのが、残念です。

葬儀が行われたのは、かなり広い教会で、ロンドン中心地から地下鉄とバスを乗り継いで30分ほどの距離に位置しています。

正面の全体像も素敵ですが、建物の入り口のたたずまいも、私にはツボです。この古い建物が荘厳さをたたえているのも、石畳 (?) の隙間にコケが生えているのも、なんというかもう愛おしいと感じます。

内部に設置されたオルガンが、これまた美しいです。ぜひ、Wikipediaに掲載された写真をご覧ください。

オルガンについての説明はこちら：

The early records of organs date from the middle of the 18th century. The current organ was installed by Henry Willis in 1884. Restoration and rebuilding work was undertaken by Harrison and Harrison in 1964, and Bower and Co in 2000. 

訳：オルガンの最初の記録は18世紀中頃にさかのぼる。現在のオルガンは、1884年にヘンリー・ウィリスによって設置されたもの。1964年にHarrison and Harrisonが、2000年にはBower and Coが、修復と再建を行った。

引用：St John-at-HampsteadのWikipage

フランクが身を隠していた家

ストーリーの中では、フランクが身を隠していた家は、ブレッチャム (Bletcham) という町になっていますが、実は撮影されたのは、ブレッチャムではありませんでした (参照元：CONDÉ NAST TRAVELER)。

フランクが身を隠していた家があるのは、ターヴィルという町でした。

こちらの家をGoogle Mapで見ると、玄関のドアが木でできていて、これまた重厚感があって、かっこいいのですよね。

ぜひGoogle Mapで見て、「キリング・イヴ」の第4話動画と比較してみてください。

フランクがヴィラネルから命を狙われた場所

そして、上記の家から車で逃走して、ヴィラネルたちから命を狙われるわけですが、その逃走劇の場所は、ターヴィルとは少し離れた、チルターン・ヒルズという場所です。

上記Google Mapのリンクに掲載されている沢山の写真をみると、まさに「丘」です。

自然の中！という感じで、平和そのものといった情景なのですが、ここで銃声が響くバトルが繰り広げられたなんて、ミスマッチすぎて面白いです。

キリング・イヴのフランクが狙われた丘はどこ？・まとめ

緊迫感のあるシーンで、あっという間に見終わってしまう第4話のロケ地3つをご紹介しました。

1つ目の教会以外は、公共交通機関で訪れるのは難しそうですが、車でドライブがてら、ロンドンの郊外を探索してみると楽しそうですよね。

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