キリング・イヴは、情報機関MI6の捜査官イヴが、サイコパスという特性をもつアサシンのヴィラネルを追うというサスペンスドラマですが、この追跡劇というストーリーの一方で、イヴ、ヴィラネルという2人の女性同士の恋愛も注目すべきポイントになっています。
このドラマ、百合ドラマだという声もあるようですが、どうなのでしょう?
百合ドラマとして注目している方にとっては、2人の絡むシーンが気になるところですよね。
- イヴとヴィラネルの関係
- イヴとヴィラネルのディープなシーンの有無
- キリング・イヴに見られる恋愛・婚姻関係の多様性

イヴとヴィラネルのみならず、ゲイだったり、バイセクシュアルだったり様々な恋愛形態が、ドラマの中で描かれています
イヴとヴィラネルの関係
イヴとヴィラネルの出会いは、それぞれが仕事をしているときに偶然トイレで鉢合わせたときから始まります。
イヴはヴィラネルを追いかけ、ヴィラネルは自分の仕事を目撃した生き残りを追いかけているときでした。
このとき、ヴィラネルはイヴにロックオンしたようです。
贈り物攻撃 (ドレス、香水、花など) でイヴの気を引いたり、一緒に食事をしたいと自宅まで押しかけたり、2人で暮らそうとそそのかしたり、男性が意中の女性を追いかけるかのような行動をします。
イヴはシーズン1のあるシーンで「女性には興味はない」と明言していたものの、ヴィラネルに圧されてその気になっていく様子が描かれています。
とはいえ、どこか淡白でさっぱりとした愛を感じます。つまり、2人の様子を見ていてあまりドキドキしないのです。
さらに2人の恋愛だけに焦点を当てたわけではなく、追跡劇あり、コメディあり、闇の組織トゥエルヴのストーリーもありで、いろいろな要素を含んだドラマです。
なので、「百合ドラマ」かというと、私は正直「う~ん……?」と思ってしまいました。

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イヴとヴィラネルのディープなシーンの有無
ヴィラネルがイヴへの思いを募らせ、イヴもそれに向き合いますが、画面上で繰り広げられる2人が愛を確かめ合うシーンは、キスがせいぜいといったところです。
この2人が絡むディープなシーンは、ありません。
シーズン4でのキスシーンが一番長かった気がしますが、それでも、単に2人でキャッキャッしている雰囲気で、何か感情の高ぶりがあまりないように思いました。(私だけでしょうか?)
その一方で、ヴィラネルが同じアパートの青年と寝るシーンや、イヴがある同僚と寝るシーンがあります。
同性同士が絡むシーンは、キリング・イヴでは描きにくかったのでしょうか?
もしくは、あえて入れなかったのかもしれません。
キリング・イヴに見られる恋愛・婚姻関係の多様性
キリング・イヴでは、イヴとヴィラネルに限らず、男性と女性という従来のカップルが描かれているパターンの方が少ないんじゃないかと思うくらい、同性間の恋愛・婚姻関係の様子が多く見られます。
ここでは、キリング・イヴに見られる、男女のカップル以外の恋愛関係をシーズンごとに列挙してみたいと思います。
シーズン1
まずは、シーズン1から見ていきましょう。
ビルとその妻
イヴとビル2人のシーンで、ビル自身が告白していますが、ビルはバイセクシュアルで、妻公認で男性とも女性ともやる、と言っています。
子どもが欲しかったので、夫婦間の男女としての関係は保ちつつ、夫婦関係の外でも第三者との関係を持っているということでした。
ヴィラネルとナディア
詳細は語られませんでしたが、ドラマの中で2人が交際していた過去が明らかになっていました。
ナディアの中では、ヴィラネルに対する愛と憎しみが共存していたようです。
一方のヴィラネルは、過去の記憶は持っていても、過去の感情は引きずらないのか、ナディアに対する感情はさっぱりしたものでした。
ヴィラネルとアンナ
語学学校の教師アンナとその生徒だったヴィラネルは恋愛関係にあり、映像こそ出てこないものの、ドラマでは「〇〇の上で行為をした」といった表現がありました。
当時、アンナには夫がいたにも関わらず、ヴィラネルとの関係も続けていました。責めるべきはヴィラネルではなく、アンナの方だったのかもしれません。
アンナについては以下の記事もどうぞ:
シーズン2
続いて、シーズン2です。
ポールと彼氏
シーズン2の第1話で早々に、姿は見えないものの、トゥエルヴ関係者として先に名前だけ出てきたのがポールでした。
名前が明らかに男性なのに、「彼氏」という表現が出てきたので、同性愛だと分かりました。
ポールについては、これ以降でも、別の彼氏の存在が話の中で出てきます。
イヴとヒューゴ
イヴはこのとき、ニコと婚姻関係が継続していたにもかかわらず、ヒューゴと関係を持っていました。
正確にいうと、ヴィラネルを含めたバーチャルな「3〇」ではあったのですが、バイセイクシュアルならではのシーンだったと言えるかもしれません。
シーズン3
さらに続いて、シーズン3です。
ヴィラネルとマリア
シーズン3の第1話で、いきなり披露宴会場にいるウェディングドレス姿のマリアが映し出されました。
相手がヴィラネルと分かったときは、動揺しましたね。
2人は同性婚カップルとして描かれていて、そして、参列者もごく自然に受け入れていて、これが理想的なお祝いの形なのだろうなと感じました。
ジェラルディンとコンスタンティン
この2人は、ジェラルディンが一方的にコンスタンティンに思いを寄せていただけなので、カップルではありません。
母親の元カレに思いを寄せる感覚がよく分かりませんでしたが、恋愛の形態のひとつとして、こういった形もありうるのだと、ひとつ学習しました。

娘と母親の関係性が、何か影響したのかも?!
シーズン4
最終シーズンでも、恋愛形態の多様性を見せてくれました。
イヴはニコとのことが吹っ切れたのか、ストレートからバイセクシュアル、そしてLへの変貌を見せています。
エレーヌとフェルナンダ
フェルナンダは夫がいたものの逃げられて、その後にエレーヌと交際を始めました。
エレーヌからも逃げられてしまいますが……。
フェルナンダもバイセクシュアルの女性として描かれています。
エレーヌとイヴ
一緒に入浴し、キスもして、いずれもイヴからの行動ですが、ヴィラネルとの関係から、自分の性自認に気が付いたのかもしれません。
最初はストレートだった状態からここまでの変遷って、ドラマとはいえ、なかなか見られないシーンだと感じました。
この2人の入浴シーンでは、「あ、やっぱりコメディに寄せるんだ」という感想を持ちました。

このシーンで噴かなかった人がいたら、コメントください(笑)
ヴィラネルとガン
ヴィラネルとガンは、野外で一緒に過ごすうちに、いい雰囲気になっていました……。
でも熱いキスシーンから、あっという間に次のシーンに移りましたが。
船上で式を挙げる男性2人
2人とも顔が見えた男性同士のカップルは、ドラマ全4シーズンを通して、最初で最後だったと思われます。
シーズン3第1話のヴィラネルとマリアのときと同様に、多くの参列者にお祝いをされている場面でした。
最後の最後で、男性カップルが出てきたことで、このドラマはさまざまな恋愛形態を意識して製作されたのでは、と感じました。
キリング・イヴは百合ドラマなのか?・まとめ
当記事では、百合ドラマと噂されるキリング・イヴについて、イヴとヴィラネルの関係性、2人のからむシーンの有無、ドラマ内で見られる多様な恋愛形態・婚姻形態についてご紹介しました。
実際のところ、イヴとヴィラネルのからむシーンは、せいぜいキスシーンといったところです。
映像として異性同士で絡むシーンは複数あるものの、同性で絡むシーンはほとんど見られませんでした。
そして、ドラマの中で描かれる、男性カップル、女性カップル、異性との婚姻関係を持ちつつも、第三者との関係を持つ付き合い方など、さまざまな形態を目にすることができました。
一言で同性愛といって片付けてしまうにはもったいないほど、恋愛の多様性を目にすることができたドラマだったと思います。

恋愛や婚姻のさまざまな形態、という見方もできるドラマです
この色々な見方ができるドラマ、キリング・イヴをぜひ見てみませんか。
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