全6シーズンあるドラマなので、途中でキャストが亡くなったり退職したりしていなくなったり、そして新しいキャストが入ってきたりと、入れ替わりがあります。
既存の出演者がいなくなると寂しい気分になりますが、ドラマのストーリーに置いて行かれないよう、繰り返し視聴して理解を深めるようにしています。
さて、今回は、ダウントンアビーシーズン1からシーズン6まで出演している、マシューの母イザベル・クローリー役のペネロープ・ウィルトンについてご紹介したいと思います。
- ペネロープ・ウィルトンのダウントンアビーでの役どころ (イザベル・クローリー役)
- ペネロープ・ウィルトンの経歴
- ペネロープ・ウィルトンの出演作品
ペネロープ・ウィルトンの出演は、ドラマのシーズン1~6と、劇場版2つです (つまり全部)
ダウントンアビーでのイザベル・クローリーのキャラ設定
ダウントンアビーにおけるイザベル・クローリーのキャラ設定は以下の通りです。
- 名前:イザベル・クローリー (Isobel Crawley)
- マシューの母
- 元看護士
- グランサム伯爵の母ヴァイオレットと張り合う
- 困っている人には迷わず手を差し伸べる
イザベル・クローリーは、グランサム伯爵一家の相続人となったマシュー・クローリーの母です。
マシューは、グランサム伯爵から見ると、
- グランサム伯爵 (ロバート・クローリー) から4世代さかのぼり、
- 5世代おりてくると、マシュー・クローリーへ辿り着く
ことが分かります。
マシューの父 (レジナルド・クローリー) は医師でしたが、すでに亡くなっており、その息子であるマシューが相続人となったのでした。
そして、イザベルは元看護士でした。
元看護師の性分か、困っている人がいれば手を差し伸べるという素晴らしい一面がある一方で、自らの信念を貫き通そうとすることで、グランサム伯爵の母ヴァイオレットとときおり張り合うシーンもよく見られました。
「イザベルがウザい」という声もチラホラ見られましたが、かえってヴァイオレットと張り合うシーンが見ていてスッキリすることがありました。
ヴァイオレットの方が、古い伝統にしばられていて、堅苦しいです
イザベルという名前の由来
イザベルの名前は、”Isobel” とつづるので、「イゾベル」と読むのかと思っていました。
ところが調べてみたら、「イザベル」と読むのが正しいのだそうです。
「イザベル」という名前の語源を検索してみると、以下のように書かれています。
The name Isobel is girl’s name of Scottish origin meaning “pledged to God”.
引用元:Baby Name DNA
(意訳:「神に誓う」という意味のスコットランド語を語源とする女子の名)
The Scottish spelling of Isabel has a definite character of her own, the ‘o’ giving her an extra infusion of strength but also an element of confusion. How do you pronounce that? Answer: Exactly like Isabel or Isabelle.
(意訳:Isabelをスコットランドの綴りにすると、”Isobel” で、混乱する要因にもなっています。どう発音するのでしょうか?答えは、「イザベル」です。Isabel、Isabelleと全く同じです。)
「神に誓う」という意味もさながら、名前のつづりについても勉強になりました。
イギリス英語もそうですが、スコットランド英語のつづりも独特で、慣れるまでに時間がかかりそうです。
ペネロープ・ウィルトンについて
一方、イザベル・クローリー役を演じたペネロープ・ウィルトンについてご紹介すると以下の通りになります。
- 1946年6月3日イギリス・ヨークシャーのスカボロー生まれ (2023年1月現在76歳)
- 父は実業家、母は俳優。おじ2人、いとこ2人も俳優。母方の祖父は劇場を所有
- 職業:俳優
- 活動開始1969年 (当時23歳)
- 1975年~1984年ダニエル・マッセイと結婚。1991年~2001年イアン・ホルムと結婚
ペネロープ・ウィルトンが生まれたスカボローは、グレートブリテン島の中ほどに位置しています。
ロンドンから電車で移動しようとすると、3時間とちょっとかかる距離です。
また、ペネロープ・ウィルトンは俳優一家の生まれですので、自然と幼い・若い頃から俳優への道を目指していたのかもしれません。環境が人生に与える影響は大きいですからね。
2度結婚していますが、最初の結婚でアリスという名の娘をもうけています (1977年生まれ)。
高齢ではあるものの、まだまだ活躍している姿を見たいものです。
次のセクションでは、ダウントンアビー以外での出演作品をご紹介します。
ダウントンアビー以外の出演作品
ペネロープ・ウィルトンが出演した作品の中で、現在、動画配信サービスで視聴できる作品を調べてみたところ、以下の作品が見つかりました。
タイトル | どこで見れる? | 公開年 | メモ |
ガーンジー島の読書会の秘密 | U-NEXT | 2018年 | ダウントンアビーの出演者2人と共演 |
BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント | U-NEXT | 2016年 | |
プライドと偏見 | U-NEXT | 2005年 | キーラ・ナイトレイが主演 |
マッチポイント | U-NEXT | 2005年 | |
ショーン・オブ・ザ・デッド | U-NEXT | 2004年 | ホラー映画 |
「ガーンジー島の読書会の秘密」では、ペネロープ・ウィルトンは、ダウントンアビーの出演者2人 (以下) と共演していました。
- シビル・クローリー役のジェシカ・ブラウン・フィンドレイ
- ローズ・マクレア役のリリー・ジェームズ
ダウントンアビーの俳優を他の作品で見るのも楽しいですよ!
ダウントンアビー|マシューの母イザベル・クローリー役ペネロープ・ウィルトンって?・まとめ
ダウントンアビーで、マシューの母イザベル・クローリーを演じているペネロープ・ウィルトンについてまとめました。
- 1946年6月3日イギリス・ヨークシャーのスカボロー生まれ (2023年1月現在76歳)
- 父は実業家、母は俳優。おじ2人、いとこ2人も俳優。母方の祖父は劇場を所有
- 職業:俳優
- 活動開始1969年 (当時23歳)
- 1975年~1984年ダニエル・マッセイと結婚。1991年~2001年イアン・ホルムと結婚
俳優一家に生まれ、1969年から50年以上も俳優の活動を続けているのは素晴らしいですね。
まだまだ、活躍する姿が見たいところです。
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