全6シーズンあるので、1.4倍の再生速度で日本語字幕にして、英語を聞きながら、ドラマのストーリーを楽しんでいます。
100年前の英語なので、スラングは出てこないし、f**kといった汚い言葉も出てこないので、きれいな英語を学ぶにはちょうどよいかも、と思いながら見ています。
さて、今回は、ダウントンアビーシーズン1からシーズン6、2つの劇場版に出演している、使用人の1人、デイジー役のソフィー・マックシェラについてご紹介したいと思います。
- ソフィー・マックシェラのダウントンアビーでの役どころ (デイジー役)
- ソフィー・マックシェラの経歴
- ソフィー・マックシェラの出演作品
ソフィー・マックシェラの出演は、ドラマのシーズン1~6と、劇場版2つ (つまり全部)
ダウントンアビーでのデイジーのキャラ設定
ダウントンアビーにおけるデイジーのキャラ設定は以下の通りです。
- 名前:デイジー (Daisy)
- グランサム伯爵家に雇われているキッチンメイド (後に料理人助手)
- 下僕のトマスが好きだった (けれどトマスとは住む世界が違った)
- 使用人のウィリアムから求婚され結婚するも、まもなく未亡人に
- ウィリアムの父から農場を継いでほしいと頼まれる
- 料理長パットモアに厳しくされたせいか、新しい厨房メイドに冷たい
デイジーは、グランサム伯爵一家で働くキッチンメイド (のちに料理人助手) です。料理長パットモアの教えが厳しく、最初の頃はヒステリックなパットモアから愛のない檄を飛ばされまくっていました。
よく辞めなかったなぁと思いますが、根性が据わっていて好感が持てます。
シーズン2で、デイジーが不本意な結婚後に未亡人となってから、長い間恋らしい恋の気配がありませんでしたが、シーズン5、6になってようやく春が来たようでした。
シーズン1の頃のあどけない印象だった少女が、すっかり女性っぽくなった姿をみると、感慨深いものがあります。
デイジーはウザい?
「デイジーがウザい」という意見もあるようですが、「周囲から幸せに死なせてやれ」という有難迷惑なアドバイスを受け入れ、好きでもないウィリアムと結婚をし、あっという間に未亡人になってしまったデイジーを責めることはできません。
もともとは、下僕のトマスが好きだったものの、トマスの眼中にデイジーはなく、報われぬ恋でした。
その後は、別の下僕に恋をするものの、恋の矢印は自分へは一向に向かってこず、という哀れなデイジー。
いつも悪だくみをして、そして抜け目ないトマスに比べたら、デイジーはかわいいものではないですか?
新人のキッチンメイドに冷たい態度なのも、許しちゃう
さらに、貴族役のキャストと違って、使用人役のキャストたちは、ほとんど同じ衣装で出演しています。
中でもキッチンメイドの衣装は、頻繁に洗うことができず、いつもニオイとのたたかいだったようです。
デイジーという名前の由来
デイジーという名前はあまり聞かない気がしますが、名前の語源について調べてみました。
「デイジー」という名前の語源を検索してみると、以下のように書かれています。
The name Daisy is girl’s name of English origin meaning “day’s eye”.
引用元:Baby Name DNA
(意訳:「day’s eye」という意味の英語を語源とする女子の名)
デイジーという花から来たのだとばかり思っていましたが、その花のデイジーの語源が “day’s eye” ということでした。
ちなみに、”day’s eye” というのは、睡眠をしっかり取り、リフレッシュした状態で、朝を迎えることを指します。
ひとことで日本語にするのが難しいですね。
語源を知るだけで、ただの名前から世界が広がって面白いと感じます。よくある名前でも、一応調べてみると発見があるものですね。
ソフィー・マックシェラについて
一方、デイジー役を演じたソフィー・マックシェラについてご紹介すると以下の通りになります。
- 1985年5月17日イギリス・ウェストヨークシャーのブラッドフォード生まれ (2023年1月現在37歳)
- アイルランド系
- 職業:俳優
- 活動開始2007年 (当時22歳)
- ベジタリアン
1985年生まれということで、ダウントンアビーのシーズン1の頃は、25歳くらいだったことになります。
17歳~18歳くらいに見えたので、ちょうど見習いキッチンメイドらしくてぴったりだったかもしれません。
また、現在37歳とのことですが、2022年公開の劇場版2のデイジーも30歳前に見えます。
なお、ソフィー・マックシェラが生まれたブラッドフォードは、マンチェスターから電車で1時間と少しの距離に位置しています。
ダウントンアビーには、アイルランド出身のキャストが多いのですが、ソフィー・マックシェラも同様にアイルランド系でした。
次のセクションでは、ダウントンアビー以外での出演作品をご紹介します。
ダウントンアビー以外の出演作品
ソフィー・マックシェラが出演した作品の中で、現在、動画配信サービスで視聴できる作品を調べてみたところ、以下の作品が見つかりました。
タイトル | どこで見れる? | 公開年 | メモ |
シンデレラ | U-NEXT | 2015年 | ディズニーの名作アニメーションの映画版 |
「シンデレラ」ではダウントンアビーのローズ役リリー・ジェームズとも共演しています。
「ダウントンアビー」では、ソフィー・マックシェラは使用人役、リリー・ジェームズは貴族の娘役でしたが、この「シンデレラ」では、それが反対になって、ソフィー・マックシェラは貴族の娘役、リリー・ジェームズは使用人役を演じていました。
つまり逆の立場をそれぞれが演じていたということになります。
「シンデレラ」でのソフィー・マックシェラがまったく別人に見えて、見終わってから本人だと気が付きました。
動画配信サービスで見られる他の作品が多くは見つからず、残念
ダウントンアビー|使用人デイジー役ソフィー・マックシェラって?・まとめ
ダウントンアビーで、キッチンメイドのデイジーを演じているソフィー・マックシェラについてまとめました。
- 1985年5月17日イギリス・ウェストヨークシャーのブラッドフォード生まれ (2023年1月現在37歳)
- アイルランド系
- 職業:俳優
- 活動開始2007年 (当時22歳)
- ベジタリアン
デイジーは、最初こそ料理長のパットモアの当たりが強かったものの、シーズンを追うごとに女性らしく成長する姿が見られました。
ダウントンアビー以降も、ソフィー・マックシェラが活躍する姿をもっと見たいと思っています。
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