ジェーン・オースティンの未完作品「サンディトン」シーズン1のドラマを視聴して、他の作品「高慢と偏見」の映像作品3つが、U-NEXTで視聴できることに気が付きました。
その3作品のうち、最も古い1940年の映画は視聴したことがありましたが、残りの2作品についても視聴したので、3つの作品を比較してみました。
ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」の映像作品3つの違い
- 1940年映画「高慢と偏見」
- 1995年ドラマ「高慢と偏見」
- 2005年映画「プライドと偏見」
オースティンの別の作品「サンディトン」と違って完結している作品なので、おおまかなあらすじは一緒です
ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」の映像作品3つ
ジェーン・オースティンの「高慢と偏見 (Pride and Prejudice)」が映像化されているのは、以下の3作品です。
作品名 | 映画「高慢と偏見」 | ドラマ「高慢と偏見」 | 映画「プライドと偏見」 |
公開年 | 1940年 | 1995年 | 2005年 |
モノクロ/ カラー |
モノクロ | カラー | カラー |
長さ | 117分 | 1話50~55分 (全6話) | 126分 |
制作国 | アメリカ | イギリス | イギリス他 |
監督 | ロバート・Z・レオナード | サイモン・ラングトン | ジョー・ライト |
エリザベス役 | グリア・ガースン | ジェニファー・イーリー | キーラ・ナイトレイ |
ダーシー役 | ローレンス・オリヴィエ | コリン・ファース | マシュー・マクファディン |
配信サービス | U-NEXT | U-NEXT | U-NEXT |
3作品の中で一番古いのが、1940年公開のアメリカ映画「高慢と偏見」、次が1995年公開のイギリスドラマ「高慢と偏見」、そして最も新しいのが2005年公開の映画「プライドと偏見」です。
最も新しいキーラ・ナイトレイ主演の2005年の作品が、記憶に残っている人も多いかもしれません。
当時20歳のキーラ・ナイトレイが美しく、見ているだけで幸せな気分になれます。
なお、上記の3つの作品はすべて、U-NEXTで視聴することができます。
以下のセクションで、作品を1つずつご紹介していきます。
1940年映画「高慢と偏見」
こちらの「高慢と偏見」は、1940年 (第一次世界大戦前) とかなり古い映画です。
- エリザベス役:グリア・ガースン
- ダーシー役:ローレンス・オリヴィエ
- 監督:ロバート・Z・レナード
- モノクロ映画/1940年
- アカデミー賞の美術賞を受賞
女性キャストが全員、つけまつげバッサバサ状態になっているのがとても印象的です。
1940年の作品で、映像が多少見づらいところもあるのですが、さほど古さを感じさせないつくりになっています。
また、使用されている衣装が、以下で紹介する他2作品とは雰囲気が違う点が注目ポイントです。
1995年ドラマ「高慢と偏見」
こちらの「高慢と偏見」は、約30年ほど前のドラマ作品です。
- エリザベス役:ジェニファー・イーリー
- ダーシー役:コリン・ファース
- 監督:サイモン・ラングトン
- カラードラマ/1話50~55分 (全6話)
- 第4話の湖のシーンが話題になった
当ドラマの第4話には、ダーシーが服を着たまま湖に飛び込むシーンがあります。
『ガーディアン』はこの湖の場面を「英国テレビ史におけるもっとも忘れがたい場面」[40]と呼んでいる。この場面はチャンネル4が1999年に放送した「テレビの瞬間トップ100」にも選ばれた。
引用元:高慢と偏見 (テレビドラマ)のWikipedia
おそらく現在、このシーンを見ても、「もっとも忘れがたい場面」というふうには感じられないと思います。当時は今とは違う捉え方をしたようですね。
個人的には、かなり濁った湖に飛び込んで大丈夫なのか気になっちゃいましたー。
実際のところ、上記Wikipediaによると、レプトスピラ症の感染を懸念して、俳優コリン・ファース自身ではなくスタントマンが湖に飛び込んで撮影されたとのこと。
2005年映画「プライドと偏見」
3作品の中では、この2005年公開の映画「プライドと偏見」がイチオシです。
- エリザベス役:キーラ・ナイトレイ
- ダーシー役:
- 監督:ジョー・ライト
- カラー映画/126分
- キーラ・ナイトレイは第78回アカデミー賞の主演女優賞にノミネート
ストーリーの中で、母親の視点からは長女ジェーンを器量よしと見ていて、次女であるキーラ・ナイトレイ演じるエリザベスに対しては、そうでもないという描かれ方をしています。
が、どう見てもエリザベスの方が美しく、惹きつけられる顔立ちです。
そして、ダーシーはお金も地位も名誉もあるものの、冴えない印象 (!) であるため、次女エリザベスの美しさが一層際立ちます。
他の2作品では、ダーシーは冴えないどころか、イケメンの俳優が演じています
娘たちの婚姻に、母親ほど関心が強くなかった父親も、エリザベスのダーシーに対する思いを打ち明けたときに態度が軟化して、ついに結婚を承諾します。
ジェーン・オースティンの作品はすべてハッピーエンドと言われているため、父親の笑顔を見てホッとしました。
U-NEXT
U-NEXTは、月額料金こそ2,189円と高めの設定ですが、上記でご紹介した3作品をすべて視聴できます。
また、イチオシのポイントは、無料期間が31日間あるというところです。
- 無料期間が31日間
- 作品数が34万本以上 (見放題30万本、レンタル4万本)
- 初月600ポイント、次月以降1,200ポイントが付与
- 休止ができる (その間、月額料金はかかりません)
- ダウンロード機能あり
- ファミリーアカウントを最大4つ持てる
たとえば、平日は忙しいので週末にまとめて見たいという場合、週末が4回含まれますから、余裕をもって動画視聴を楽しむことができます。
また、見放題作品が30万本というのは、他に類をみないほどの多さです。何を見ようか好きなだけ迷ってもOKです!
さらに、付与されたポイントでレンタル作品を楽しんだり、映画チケットに交換することも可能です。
ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」の映像作品3つを比較・まとめ
当記事では、ジェーン・オースティンの代表作品「高慢と偏見」の映像作品3つを比較しました。
作品名 | 映画「高慢と偏見」 | ドラマ「高慢と偏見」 | 映画「プライドと偏見」 |
公開年 | 1940年 | 1995年 | 2005年 |
カラー有無 | モノクロ | カラー | カラー |
長さ | 117分 | 1話50~55分 (全6話) | 126分 |
制作国 | アメリカ | イギリス | イギリス他 |
監督 | ロバート・Z・レオナード | サイモン・ラングトン | ジョー・ライト |
エリザベス役 | グリア・ガースン | ジェニファー・イーリー | キーラ・ナイトレイ |
ダーシー役 | ローレンス・オリヴィエ | コリン・ファース | マシュー・マクファディン |
配信サービス | U-NEXT | U-NEXT | U-NEXT |
3つの作品には制作された年代に大きな開きがありますが、イチオシはキーラ・ナイトレイ主演の2005年の映画「プライドと偏見」です。
とにかく、キーラ・ナイトレイが美しいんです。ストーリーを忘れるほど見入ってしまいます!
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