ダウントンアビーは、1900年代初頭のイギリス貴族とその貴族に仕える使用人のドラマです。
シーズン6・第2話で、侍女アンナが子供ができないことに悩み、何度か流産したことを夫ベイツに打ち明けるシーンがあります。
その後、医師の診断によりアンナが子宮頚管無力症だということが判明します。
この「子宮頚管無力症」とはいったい何なのかを調べてみました。
グリーン事件の疑いが晴れたと思ったら、今度は不妊の問題が
- アンナがかかった子宮頚管無力症とは何か
- 子宮頚管無力症の治療方法
- アンナが子供を授かるまでの時系列
アンナがかかった子宮頚管無力症とは何か
子宮頚管無力症とは、
子宮頸管が開いた状態のことで、流産や早産の原因
となります。
子宮頚管は、子宮の出口部分のことを指します。子宮頚管が開いていることで、胎児を支えていられなくなるんですね。
ドラマの中では「よくある症状」と説明されていました。
子宮頚管無力症の治療方法
子宮頚管無力症の治療方法は、
治療的頚管縫縮術
です。
他に「プロゲステロンの投与」をする場合もあるようですが、ドラマの中で医師が「手術」をしたと明言していたので、上記の治療的頚管縫縮術だったと思われます。
読んで字のごとく、頸管をしばってしまうんですね。胎児がそこから出てこないように。
入院不要で、妊娠12週で行うものだと説明がありました。
アンナが子供を授かるまでの時系列
グリーン事件の後から、ベイツ夫妻 (ベイツとアンナ) の間では子供の話題がのぼることがありました。
が、なかなか授からなかったのは、子宮頚管無力症のせいだったのですね。
アンナの不妊については、完結するまで、シーズン6・第1話から最終話までかかりました。
- 妊娠しても流産をしてしまう (シーズン6・第1話)
- 医師の診断で子宮頚管無力症だと判明
- 再び妊娠したが具合が悪くなり診察を受ける
- 手術を受ける
- 無事出産 (シーズン6・最終話)
アンナの妊娠と、メアリーの妊娠の時期が重なっていたのは、「ドラマだから」とはいえ、ちょっとムリがある気がしましたけれど、無事、アンナが子供を産むことができて、安心しました。
アンナもベイツも、シーズン1からシーズン6まで出演していましたが、最初から最後まで、グリーン事件のみならず、妊娠についても話題を提供してくれました。
使用人の中でも、もっとも出番が多い2人だったのではないでしょうか。
他に、カーソン夫妻も出番が多かったかも
ダウントンアビー|アンナの不妊原因・子宮頚管無力症って何?・まとめ
ダウントンアビーで、アンナの不妊原因だったのは「子宮頚管無力症」でしたが、これは
子宮の出口である頸管が、開いてしまう症状のこと
です。
子宮頚管無力症の治療法としては、治療的頚管縫縮術です。子宮口から胎児が出てこないように頸管をしばってしまう手術です。
数回の流産を経験した後、ベイツ夫妻に無事に子供が生まれてきて、ほんとに良かったです!
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