イギリスドラマ「ヴェラ~信念の女警部~」は2011年~の作品です。
イギリス北東部の架空の町ノーサンバーランド (Northumberland) を舞台に、次々と起こる殺人事件を相棒である部下とともに解決していく女性警部ヴェラの物語です。
同作品は警部ヴェラとその相棒ともいうべき刑事ジョーの2人が主要キャラクターでしたが、シーズン4の最終話を最後にジョーの姿を見ることができなくなりました。
後任には、ケニー・ドーティ演じるエイデン・ヒーリーが登場しましたが、やっぱり違うよ……。
というわけで、今回は、「ヴェラ~信念の女警部~」でジョー・アシュワース役デヴィッド・レオンが降板した後のドラマ内での扱いやセリフ、降板した理由について調べてみました。
また、同作品にジョーが復帰するタイミングについてもご紹介します。
- ドラマタイトル:「ヴェラ~信念の女警部~
」(Vera)
- 原作者:アン・クリーヴス
- 出演:ブレンダ・ブレシン、デヴィッド・レオン、ウンミ・モサク、ポール・リッター、ジョン・モリソン、ライリー・ジョーンズ、ケニー・ドーティ、クシュ・ジャンボほか
- イギリスの作品・2011年~
- シーズン14まで制作済み (記事更新時点)

ジョー役のデヴィッド・レオンは一旦降板しますが、同作品に復帰します!
- 「ヴェラ~信念の女警部~
」内でのジョー役が降板した後の扱い・セリフ
- 「ヴェラ~信念の女警部~
」ジョー役の降板理由
- ジョーの復帰タイミング・シーズンいくつ?
↓以下から、「ヴェラ~信念の女警部~」(シーズン1~12) を見にいけます↓
「ヴェラ 信念の女警部」内でのジョー役が降板した後の扱い・セリフ
まずは、「ヴェラ~信念の女警部~」シーズン5・第1話で刑事ジョー・アシュワースについて、どのように触れられているのかについてご紹介します。
シーズン5・第1話の2つのシーンで、ジョーについての言及があります (※ジョー本人は映りません)。
まずは1つ目、31:18~あたりです。
検視官マーカスとヴェラとの会話です。
マーカス:Well, how’s Joe getting on? (ジョーはどうしてるの?)
「ヴェラ ~信念の女警部~」シーズン5・第1話より
ヴェラ:Oh, he doesn’t want me checking up on him. He’s got Celine to do that. He’s moved on. (私に気にかけられたくないみたい。セリーヌがいるからね。前に進もうとしている)
そして2つ目、58:35~あたりです。
刑事エイデンとヴェラとの会話です。
エイデン:Who’s DS Asworth? (アシュワースとは誰ですか?)
「ヴェラ ~信念の女警部~」シーズン5・第1話より
ヴェラ:He’s the old you. (あなたの前任者)
…中略…
エイデン:Where is he now? (彼は今どこに?)
ヴェラ:Oh, big promotion. Nice house next to an ‘outstanding’. Another girl on the way. (大昇進して、素敵な家に住んでいて。奥さんは女の子を妊娠中でね)
「ヴェラ~信念の女警部~」シーズン1~4は普通に出演していたジョーが、シーズン5に入ると、ぱたりと姿が見えなくなりました。
ヴェラの相棒としてのポジションには、後任刑事のエイデン・ヒーリーが登場しています。
ヴェラのセリフの “He doesn’t want me checking up on him” には、ジョーから避けられている、もしくは、好ましく思われていない雰囲気が出ています。
そして、どうやら昇進したことで、ヴェラとはもう一緒に仕事をしていないことが覗えます。
だからこそ、後任のエイデンがやってきたということなんですね。
- 「ヴェラ~信念の女警部~
」シーズン5では、刑事ジョー・アシュワースは昇進し、異動した (ただし、ジョーの姿は映らない)
- アシュワース家は、素敵な家に住まいを移し、妻は4人目女児を妊娠中 (すでに3人の子がいる)
「ヴェラ 信念の女警部」ジョーの降板理由
実際に、ジョー・アシュワース役のデヴィッド・レオンが「ヴェラ~信念の女警部~」をシーズン4最終話で去った理由について調べてみたところ、WomanAndHome.comのこちらの記事が出てきました。
David Leon recently explained that he left Vera as DS Joe Ashworth ten years ago simply because felt the time was right to move on.
WomanAndHome.comより
(意訳:デヴィッド・レオンは、「ヴェラ~信念の女警部~」を降板したのは、単純に前に進むタイミングだと感じたからと言っている。)
デヴィッド・レオンの口から多くは語られていないようですが、シーズン4での降板はどうやら、制作側や他の俳優の希望ではなく、本人の意思のようです。
同作品がいやになったのか?とも思いましたが、「ヴェラ~信念の女警部~」エピソードについて調べてみると、デヴィッド・レオン自身がディレクターを務めたエピソード (シーズン8・第2話「2つの顔 (原題:Black Ice)」) があることより、制作の仕事にも携わっていることがわかります (参照:List of Vera episodes)。
- ジョー役のデヴィッド・レオンは自ら「ヴェラ~信念の女警部~
」シーズン4での降板を希望した
- とはいえ、同作品自体から離れたわけではなく、「ヴェラ~信念の女警部~
」シーズン8・第2話のプロデューサーを務めるなど、作品とのかかわりを保っている
ジョー・アシュワース役の復帰
ジョー・アシュワースの後任となったケニー・ドーティは、シーズン5からヴェラの相棒としての務めを果たしていましたが、今度はケニー・ドーティがシーズン12での降板を決意したようです。
ヴェラ役のブレンダ・ブレシンは、次のシーズンはデヴィッド・レオンが復帰しないなら、もうできない、という感情を打ち明けていました。
Ahead of the new series, which will air in the coming month, Brenda has opened up about David’s return, admitting that she would have refused to do another series if he hadn’t agreed to come back as she didn’t want to work with anyone else.
Mirror.co.ukの記事より
(意訳:シーズン13の放送を前に、ブレンダ・ブレシンは、デヴィッド・レオンの復帰について、他の役者との共演は考えられなかったので、デヴィッドが復帰しないなら、次のシーズンは断ろうと考えていた。)
そして、プロデューサーからもデヴィッド・レオンに声がかかったということで、シーズン13からの復帰を決意したとのことです。(参照:WomanAndHome.comの記事)
誰かが降板すれば、ストーリー上、そのポジションが重要なのであれば、他の誰かが加わるのは当然とはいえるでしょう。
でも、デヴィッド・レオンの降板は突然だったし、ヴェラの元を去るシーンも1ミリもなかったため、一視聴者としては、こうしてジョー役としてデヴィッド・レオンの姿をまた見られるのは嬉しいです!
- エイデン・ヒーリー役のケニー・ドーティは自ら「ヴェラ~信念の女警部~
」シーズン12での降板を希望した
- ヴェラ役のブレンダ・ブレシンはジョー役のデヴィッド・レオンの復帰を希望した
- デヴィッド・レオンは、「ヴェラ~信念の女警部~
」シーズン13より復帰
「ヴェラ 信念の女警部」ジョー降板理由とは・まとめ
今回の記事では、イギリスドラマ「ヴェラ~信念の女警部~」でジョー・アシュワースがシーズン4最終話で降板した理由についてご紹介しました。
また、ジョー役のデヴィッド・レオンが同作品で復帰するタイミングについても調べてみました。
シーズン5・第1話でのジョーについての言及は以下のとおりでした。
- 「ヴェラ~信念の女警部~
」シーズン5では、刑事ジョー・アシュワースは昇進し、異動した (ただし、ジョーの姿はなし)
- アシュワース家は、素敵な家に住まいを移し、妻は第2女児を妊娠中 (すでに3人の子がいる)
また、ジョー役のデヴィッド・レオンが降板した理由は以下のようです。
- ジョー役のデヴィッド・レオンは自ら「ヴェラ~信念の女警部~
」シーズン4での降板を希望
- とはいえ、同作品自体から離れたわけではなく、「ヴェラ~信念の女警部~
」シーズン8・第2話のプロデューサーを務めるなど、作品とのかかわりを保っている
そして、ジョー役の復帰については、以下のことがわかりました。
- エイデン・ヒーリー役のケニー・ドーティは自ら「ヴェラ~信念の女警部~
」シーズン12での降板を希望した
- ヴェラ役のブレンダ・ブレシンはジョー役のデヴィッド・レオンの復帰を希望した
- デヴィッド・レオンは、「ヴェラ~信念の女警部~
」シーズン13より復帰
記事執筆時点では、動画配信サービスで視聴できる「ヴェラ~信念の女警部~」はシーズン1~12となっていますが、シーズン13の配信開始を期待しながら待ちたいと思います!
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